Part3 素敵に外とつながれる家



20代の半ばから40代はじめまで。私の人生は引越しだらけの日々でした。

この間にした引越し11回。荷詰めも引越し先の諸手続きもお手の物。引越しのお手伝いも任せて!

…って、自慢にもなりませんけどね(笑)。

引越しが多かった分、住んだ家の数もマンションから戸建てまで多数。
間取りや立地、設備機器に至るまで、いろんな家に住めたのはとてもいい経験でした。

そんな私が不動産を購入したのがおととし。
この時決め手となったのが「窓の外の景色」と「おひさまの力」でした。

居間の窓を開けたら小さな林があります。

子ども部屋の窓から沈む夕陽が見えます。

お部屋は狭いけれど、冬なのにさんさんとおひさまが差し込んでいます。

これまでいろんな家に住んで痛感しました。
「家の外とどうつながれるか」って、実は住まいにはとても大事なんだな、と。

どんな家にしようかなと考えるとつい、間取りや素材や、設備の充実に目が向きがちだけれど、外の自然やおひさまとどうつながれるかも大切。

小さくても、ささやかでも、素敵に外とつながれる家はとても贅沢なんじゃないか、と思うのです。

たとえば、家事の合間にふと目をあげると、小さな明り取りの窓から庭に植えた木の新緑がまぶしく見える。
それだけで、なんだか楽しくなってきます。

少しだけ開けた換気用の小窓に、どこからともなく金木犀の香りが入り込んでくる。
ああ、また今年も金木犀の季節だなあと気づいて、ちょっと得したような気分になる。

家の外と中をつなげる、そんな小さな窓や扉の存在を、上手に取り入れて家作りをしたいものです。

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