子どもが家にいる時に、親が居る時間が長いのがキッチンではないでしょうか。お料理をつくり、洗い物をしたり何かとやることがたくさん。リビングの中心にキッチンがあれば、家族とコミュニケーションをとりながら家事をこなすことができます。
両側からキッチンに入れるような間取りなら、どちらからでも気軽にキッチンに入れるので、家族もお手伝いしやすいのでは。
子どもが小さいうちはLDKで過ごすことが多いので、遊んだり宿題をしたりテレビを見たりしている子どもをいつでも見守ることができ、何かあればさっと駆けつけられるのは安心ですね。
さらに“あと伸びポイント”としておススメなのが、デスククロークをキッチン傍につくることです。
「ねえ、ちょっと教えて!」
「すごいの出来たよ!見て見て!」
何度も声掛けされて、キッチンから行ったり来たり。思うように家事が進まない経験がある方も多いのではないでしょうか。
デスククロークがキッチン傍にあれば、手を止めることなく子どもの取り組みを見てあげることができます。常に親が見守ってくれている、自分の話をきちんと聞いてくれているという安心感は子どもの自己肯定感をアップさせてくれるのです。
子ども用の学習机ではないので、子どもが大きくなったら、自分たちのちょっとした書斎スペースやテレワークスペースとして用途を変えて長く使えるのも嬉しいですね。