住宅ローン実行前に必要な手続きと費用


不動産を担保にして住宅ローンを借りるために、「抵当権設定登記」が必要となります。
また同時に建物の所有者を明記する「所有権保存登記」も行います。
登記は司法書士が行い、代行手数料として8~12万円程度かかります。また税金である「登録免許税」が必要となります。

所有権保存登記の登録免許税:
建物の固定資産評価額 × 0.4%

抵当権設定登記の登録免許税:
住宅ローンで借り入れる額 × 0.4%

登記の手続きには、印鑑証明書、実印、身分証明書(免許証など)が必要となりますので、竣工検査の前までには用意しておきましょう。