私たちが暮らしていく中で、必然的に排出されてしまうのが地球温暖化の原因となる二酸化炭素です。
少しでも地球環境の悪化を防ぎ「脱炭素化」をはかるため、私たち個人においてもできることがあります。
例えば電気自動車に乗り換えたり、太陽光パネルと蓄電池を設置してクリーンエネルギーを利用するなど、環境にやさしい生活を送ること。特に2030年代にはガソリンを燃料とする自動車の新車販売が禁止されることもあって、車移動の機会も多い子育て世帯にとってもその行方が気になるところでしょう。また、マイホームの購入を考えているご家族は「低炭素住宅」という選択肢もあるかと思います。
環境保全上のメリットはいうまでもなく、省エネ性能による光熱費の削減や住宅ローンの優遇など、住む人にとっては多々メリットがあります。未来の地球のため、そして家族の将来のため、次世代につながるライフスタイルを考えてみてはいかがでしょうか。
パッシブデザインハウスとは、
光や風などの自然エネルギーを最大限に活かした、
冬暖かく、夏涼しい快適な住まい。
アルネットホームが手掛ける
「極暖の家」のパッシブハウスを例にご紹介いたします。
エアコンや電気ストーブなどに頼ることなく、太陽の光や熱、風といった自然エネルギーをうまく取り入れることが、パッシブデザインハウスの最たる特徴です。居心地の良い住環境を作り出すためには、窓からの集熱や断熱、吹き抜け構造による蓄熱などの工夫がポイントとなります。だからこそ寒い、暑い、風が通らないといったストレスから解放され、電気やガスの使用量を減らせる地球と家族にやさしい家となるのです。
採光、風通し、日射熱を考慮して設計された空調システムが、室内の空気を効率よく快適な温度に。空調室から送られる冷暖房を分散させることで、居室間の温度ムラが無くなり、どこにいても一年中快適な暮らしを実現します。
隣家からの視線をカットできるよう、絶妙な高さで計算された柵と植栽を設けて距離を確保。植栽に採用した落葉樹は、夏に葉が生い茂り冬に葉は枯れ落ちるため、夏は日射を遮り冬は枝の間から太陽光が射しこむという利点があります。
アルネットホームが東京大学の学生さんと一緒に
SDGsの達成に取り組む「AL-passプロジェクト」。
それぞれの分野の専門家による共同開発で
自立循環型住宅の実現を目指しています。
その集大成である今回ご紹介しました
「パッシブデザインハウス」の見学会も受付中です。