近年、お家は家族のため、子どものために買う・建てる方が全体の6割を超えています。
子どもの育成に「家」という環境はとても大きな影響を与えます。
小さなうちから子どもの能力を育てるための「家」の工夫にどのようなものがあるか、事例を基にご紹介いたします。
自分の力で考えることができ、豊かな表現ができ、きちんと感謝ができる。
そんな子どもには「創造する力」、人と話すことで「自分の考えを伝える力」、そして勉強による知識を超えた「問題や困難を解決する力」が生まれます。
コミュニケーション能力が高い子どもの勉強部屋を調査すると意外なものでした。
子供が勉強していたのは、子供部屋ではなくリビングやダイニングなどで「家族の存在」が感じられる場所でした。
また家族とのコミュニケーションの中で、「表現力」「共有力」「探求心」を促進し、考える力を育てることが必要となります。
表現力を育てるには書くことが重要です。思いついた時に、思いついたまま書く。それは考えたことを表現することにより、考えを可視化して行動に置き換えることになり、頭の中の再整理・再構築を促します。リビングの壁などにらくがきさせて、家族みんなでそれを話すことにより、子どもの考えの共有と存在感の肯定をすることで、子どもは、さらに考える意欲が出て、改善・発展していきます。
リビングやダイニングで宿題をしたり読書をすることで、今やっていることを家族と共有できます。お父さんやお母さんが昔読んだ本の面白かったことや、今読んでいる本のここが面白い、わからない等を家族と話すことにより「読書」が楽しくなります。また宿題にしても、わからないことを聞いたり、できたことを話したり、九九を一緒に暗唱したりと、子どもにとっての「問題」「難関」を家族の力を借りて解決できることを覚えるので、「できない」「やりたくない」ということがなくなります。
リビングやダイニングで読書をすると、わからないことやさらに知りたいことがあるときに、家族にすぐ聞くことができたり、横にある辞書・図鑑やパソコン・スマホを使って解決することができます。子どもの「もっと知りたい」という興味を深めて、「知識欲」を満たすことができます。キッチン・リビングに本棚など作り、そこに子供の本や親の本を置いておくと良い効果があります。
家族とのコミュニケーションの中で「表現力」「共有力」「探求心」を促進するためには、
こういった環境が必要になります。
そのためにお家の中には
などが考えられます。
これらは難しいことではなく、一から間取りを考えることができる注文住宅であれば、実現が可能です。
「頭のよい子が育つ家」
を実現するために確認する3つのポイント
アルネットホームの住宅展示場は、「頭のよい子が育つ」ためのたくさんの仕掛けを展示場内に設けております。実際に見て触って、これからの家づくりにお役立てください。