注文住宅を建てる時に、皆さんは何を大事にされますか?
やはり子供が育つ良い環境を考え、出来るだけ良い部屋を作ってあげたいと思うのが親心ではないでしょうか。
では子供を育てるにあたって、どのような間取りにするのが良いのでしょうか。
子供部屋の向きや配置、広さ等を考えていきたいと思います。
■「子供にどう過ごして欲しいか」まず目的を考えましょう
子供部屋は主に「勉強」「睡眠」「遊び」の空間として利用されます。
最近はTVや雑誌でリビング学習が取り上げられているように、子供が小さいころは目の届く範囲で勉強して欲しいものです。
また子供部屋でゲームやインターネットで遊んでいないかも気になるところです。
また一方では、子供部屋で自立的に勉強に打ち込んで欲しいと考える親御様もいらっしゃいます。
いずれにしても、リビングや子供部屋で子供にどのように、過ごして欲しいのか目的をハッキリ持ちましょう。
そのうえで、子供部屋の広さや配置を考えていけば、子供にとって良い間取りになるかと思います。
■子供部屋の間取りの向きについて
自分の部屋を多少犠牲にしても、子供部屋は日当たりの良い南側を確保したいと考える親御様は多いですが、実は北側の部屋は採光が安定しているので、勉強に集中しやすい環境だといわれています。
当然ですが、北側の部屋は南向きと比べると冷えるので、冷え性が気になる方は南側にするのが良いといえるでしょう。
また子供部屋が子供部屋として使われるのは、小学校~高校卒業までの10年前後と、意外と短いです。
子供が巣立った後、子供部屋をどう利用するのかも考えたうえで、位置や間取りの大きさを決めていただきたいと思います。
■子供部屋の間取りの大きさ(広さ)は、どれくらい必要なのか?
6帖以上の大きい子供部屋は確かに魅力的ですが、坪数の関係でなかなか確保が難しい場合があります。
仮に4.5帖+クローゼットの部屋であっても、充分に子供部屋として機能します。
ただ、ベランダに出られる掃き出し窓をつけると、デッドスペースが増えてしまいます。
また子供部屋にベッド、本棚、机の3つは少なからず設置すると思いますが、4.5帖の部屋だと配置が案外難しいところです。
机やベッドを置いても差し支えのない腰高窓にすることや、ロフトタイプのベッドを設置する等、無駄のないレイアウトへの工夫が必要です。
子供部屋一つとっても、間取りの向きや大きさなど、考えるポイントはたくさんありますが、まず「子供にどう過ごして欲しいか」そのことを想像して、間取りを考えていただくことが最も大事かと思います。
皆様が、ライフスタイルに合った間取りを作られることを願っています。
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