栃木県注文住宅の土地相場

「栃木で注文住宅を建てたいと思っているけれど、土地はイチから探すから、エリアは広めにチェックしておきたい……」そんなときは、土地探しの手掛かりになる「土地代の相場情報」を押さえましょう！栃木県で広範囲に注文住宅の建築をお引き受けしてきたアルネットホームが「坪単価でわかる栃木県の最新土地代相場」をご紹介いたします。

【栃木県で注文住宅を建てる土地探し、オススメのエリアは？】

関東地方の北部に位置し、関東では最も面積の大きな県である栃木県。

避暑地として人気のある那須塩原市、修学旅行の行き先として定番の日光市など関東の「観光地」として、また自動車・飛行機・医療用機器・カメラ交換レンズなどの製品をつくる「工業地」として、さらに農業産出額が全国9位に入る「農産地」として、さまざまな魅力を持っています。

そんな多彩な栃木に魅力を感じ、東京都の二拠点生活のひとつとしての週末移住や、新たに就農を希望して移住する若者も少なくありません。

そんな栃木県の、宅地取引における2021年住宅地坪単価の平均額は73,823円でした。

（資料出所：栃木県令和2年国勢調査 　栃木県の人口と世帯 (速報集計結果)より、2021年第一四半期～第四四半期の宅地（土地）から住宅地のデータを抜粋し平均を算出。以下坪単価に関する数字は同じ計算方法で市区町村ごとに集計した結果）

関東近県のなかでも低い平均坪単価となりますが、市区町村によっては坪単価の相場に10倍近い開きがあり、同じ栃木県内でも特徴は大きく異なります。

今回は栃木県内で位置・経済ともに中心となる中央部、自然豊かで土地代相場が最も安い県北部、近年グルメや東京近郊穴場観光スポットとして人気が出てきている栃木県南部まで、人気の市区町村とその土地代・坪単価の相場を紹介します。

まずは栃木県の市区町村で人口の多いところ、少子高齢化で日本全国の地方都市の人口減少が進む中、平成27年から令和2年までの間に人口を増やしたエリアからチェックしてみましょう。


【人口が多い市区町村】
1位：宇都宮市（518,757人）
2位：小山市（166,666人）
3位：栃木市（155,549人）
4位：足利市（144,746人）
5位：佐野市（116,228人）


【人口増加数が多い市町村】
1位：宇都宮市（163人）
2位：下野市（76人）


【人口増加率が高い市町村】
1位：下野市（0.1％）
2位：宇都宮市（0.0％）

資料出所：栃木県「令和2年国勢調査　人口等基本集計結果　栃木県の概要」

それぞれの街の「注文住宅用土地代相場と、同じ30坪の敷地に注文住宅を建てた場合の金額の目安」を紹介します。



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【栃木県の中心「県央」宇都宮市】

東京駅から東北新幹線で約50分、宇都宮線・湘南新宿ライン・上野東京ラインで乗り換えなし約100分でアクセス可能、栃木県の県庁所在地である宇都宮市。

栃木県企業情報掲載サイトの求人にある企業に転職・東京圏から宇都宮市の指定地域に移住した世帯に100万円、単身者に60万円を支給するという積極的な移住促進政策を実施するなど、人口増加に向けて積極的に取り組む市区町村です。
参考：宇都宮市HP「移住支援金」（2022年4月時点）

また「共働き子育てしやすい街ランキング2021」（日経xwoman DUAL）では総合2位を獲得しています。
高校生までの医療費無償化、ひとり親家庭や第三子以降への支援（お金・サービス）のほか、子育て関連施設の充実度など、子育てしやすい環境が整っています。
参考：宇都宮市HP「共働き子育てしやすい街ランキング2021」で宇都宮市が総合編2位を獲得

住みやすさ、積極的な移住政策など人口流入が坪単価にも反映され、宇都宮市の坪単価は栃木県全体の相場と比較しても倍以上、唯一10万円台になります。とはいえ「東京駅1時間以内」のエリアで比較すれば、便利さを考慮して「非常にオトク」な坪単価であると言えるでしょう。

宇都宮市：183,758円

※宇都宮市で30坪の土地を購入し、注文住宅を建築費2,000万円で建てると？
551万円+2,000万円＝2,551万円

【坪単価10万円前後で便利な立地！小山市・下野市】

「小金井」「自治医大」「石橋」という3つの駅をもつ下野市は、イオンモールなど便利なショッピング施設にアクセスがよく、埼玉県に近い小山市は栃木県内でも人気の高いベッドタウンです。お隣宇都宮市と比較すると、約半額の土地代になります。

小山市：93,331円
下野市：91,521円

※下野市で30坪の土地を購入し、注文住宅を建築費2,000万円で建てると？
280万円+2,000万円＝2,280万円

【宇都宮市に隣接、美しい川と公園のある街さくら市・真岡市】

宇都宮市に隣接し、JRへのアクセスがよいさくら市、茨城県へのアクセスが便利な真岡鐡道がある真岡市は近隣市区町村のベッドタウンとして人気があります。

さくら市の名前にもなっている「さくら」の名所が多数ある広々とした公園や全国区でも有名な衣川自然公園、多種多様な競技場、日本三大美肌の湯と称される喜連川温泉が毎日の生活のなかで楽しめるなど、便利さと豊かな自然の恵み、両方の恩恵が受けられます。

さくら市：77,074円
真岡市：75,929円

※真岡市で30坪の土地を購入し、注文住宅を建築費2,000万円で建てると？
227万円+2,000万円＝2,278万円

【県南・北関東自動車道へのアクセス便利な栃木市・足利市・佐野市】

栃木県内の人口3位・4位・5位を占める栃木市・足利市・佐野市は、関東平野の北端に位置し、古き良き街並みを今に伝える歴史ある街。電車・高速道路ともに首都圏からのアクセスも良く、プレミアム・アウトレットモールをはじめとする大型ショッピングモールなどの大型商業施設や、多彩なお祭りなどで観光客からも人気の高いエリアです。一方住宅街は幹線道路から一本道を入れば静かで落ち着いた環境が広がります。

栃木市：52,769円
足利市：68,702円
佐野市：63,513円

※栃木市で30坪の土地を購入し注文住宅を建築費2,000万円で建てると？
158万円+2,000万円＝2,158万円

【県北部大田原市・矢板市】

年間平均気温12.7度、避暑地として有名な那須塩原エリアと宇都宮の間にある大田原市・矢板市。意外と降雪は少なく、台風の通過も少なく、自然災害を受けにくいエリアです。

アユの漁獲量日本一の清流が流れる大田原市、市街地からわずか車で15分ほど走ればキャンプ・ハイキングから本格登山まで楽しめる矢板市では、住宅用の土地取引の面積も「500㎡以上（150坪）」が珍しくありません。負担の少ない土地代の範囲で、周囲の視線が気にならない贅沢な住空間を実現できます。

大田原市：34,749円
矢板市：33,063円

※矢板市で30坪の土地を購入し、注文住宅を建築費2,000万円で建てると？
99万円+2,000万円＝2,099万円

【栃木県の注文住宅ならアルネットホーム】

高気密・高断熱の高い住宅性能とお客様の夢をかなえるデザイン性、そして適正な価格。この3つのバランスを評価いただき、アルネットホームは栃木県で注文住宅建築実績を多くいただいております。

栃木県内には佐野・宇都宮・小山に住宅展示場を、宇都宮には3つのライフスタイルを同時にご覧いただける県内最大級のショールームをご用意しております。

「この土地に建てるなら、どんな家がいい……？」「土地代に1,000万円用意したら、どんな選択肢がある？」想像を形にするお手伝いをいたします、どうぞお気軽にご相談ください！

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